お盆に取り組んだことをまとめる
概要
今年のお盆は新型コロナウイルスの影響で帰省もできず、また旅行等もしづらかったので、普段時間が足りなくてインプットできていない事柄を一斉にインプットすることにしました。 どのような知識をインプットしたかをまとめていきたいと思います。
技術
知識補充
以下の項目に関して、ドキュメントや記事を読み漁りました。
- Reactにおけるパフォーマンスチューニングに関して(React.memo、React.useMemo、React.useCallback、React dev toolの使い方等)
- 状態管理に関して(recoilとredux toolkitのtutorialとその比較、そもそも状態管理がなぜ必要なのかを言語化)
- apollo client仕様周りの確認(特にcache、local state周り)
- 最新の動向のキャッチアップ(native esm周りとか)
自分は今エンジニア歴だいたい3年目くらいで、今はフロントエンドエンジニアとして仕事をしています。 しかし、最初の2年くらいは弱小フルスタックエンジニアとして仕事をしていたので、フロントエンド領域の深い造詣を持ち合わせているわけではありません。
そこで、お盆では「本業で現在使っている」かつ「深い部分まで理解ができていない」分野として、「パフォーマンス」と「状態管理」に主に焦点を当てて情報を収集していました。これらに関しては、今知見をブログにまとめているところなので、後ほど公開していきたいです。
上記調べている中で、最近Native ESM周りが熱いとの情報を得ましたが、大枠の話はなんとなく理解はできても、腹落ちはまだ全然できてないです。どこかでviteとかsnowpackのtutorialとかをやりながら具体的な部分と抽象的な部分の理解を進めていきたいです。
Native ESMについてはこの辺の記事を参考に周辺知識を見ていきました。 zenn.dev
コンピュータサイエンス学習
recursionに取り組んでました。とはいえども進捗はあまりうめませんでした(約5%進捗を生んだくらい、他の知識のインプットが楽しくなってしまって時間使いすぎた)。
recursionとは、コンピューターサイエンスの知識を体系的に学ぶことができるオンラインプラットフォームで、今年の4月くらいから登録しています。僕の出身が私立文系で、コンピューターサイエンス関連の知識不足に対してコンプレックスを抱いていることから学習を開始しました。
今は上級の55%で、スタックやキュー、ツリー構造について学んでいます。この辺は自分でもudemyを使って学んでいたので、概要は知っていたつもりなのですが、おそらく実際に手を動かしてアウトプットすることが少なかったため、具体的にコードを書く場面になるとまだ戸惑う場面が多いです。
今後はrecursion中心に学習を進めていって、ひとまずは学部卒業レベルのコンピューターサイエンス知識を持っていると自負できるようにしていきたいです(ひとまずはrecursionを完璧に理解すればある程度目的は達成できると考えている)。
読書・映画
一番時間を使っていたかもしれません。小説は読者にトピックやストーリーに対して、多大な解釈の余地を与えてくれ、そこに対して考察を巡らせたりするのが好きでやめられません。
小説
以下の作品を読了しました。
最近地元の本屋さんで行われている「村上春樹ブッククラブ」に通っている関係で、毎日村上春樹さんの小説を読んでいます。村上春樹さんはもともと大好きで、ほぼ全ての中長編は読んだことがあったのですが、改めて読み直してみると新しい発見があったり、また読書会参加者から自分が気づきもしなかった知見を分けてもらえたりして、とても楽しいです。
最近は小説からもっと知見を広げていきたいなと考えていて、村上春樹さん周辺の作家さんが書いた本を読んだりとか、小説に出てくる音楽を聴いたりとかするのにはまっています。
ビジネス本
お試しでflierというサービスに登録してみました。
このサービスに登録すると、あらゆる本の要約を読むことができます。ビジネス本の内容は「主張 -> 根拠 -> 例示」の繰り返しだと思うので、だったら要約でよくねってなり、また、最近ビジネス本全然読めてないという課題から登録をしました。 以下のプロセスで合計10冊以上の本を読みました。
知識補填の観点からいうと、今のところとても有能と考えています。とりあえず1ヶ月継続してみようかと。
映画
以下の映画を観ました。
- 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
- 『持たざる者が全てを奪う』
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に関して、一応新劇場版は全て観てから、最新の映画を観たのですが、正直全く理解できませんでした。Youtubeの解説動画をみてもその解説動画が欲しくなるくらい難解だったので、少しずつ理解していこうかと(こういう理解できないものを理解しようとする行為はすごく好きです)。
『持たざる者が全てを奪う』に関しては、パソコン一つで人生を変えていく話はエンジニアの僕にとってやはり魅力的でした。『ソーシャルネットワーク』とか『シリコンバレー』とかも結構好きで、今後も関連の映画を探っていきたいと思いました。
投資
このお盆で一気に知識をインプットして、少額から投資を開始しました。やったこととしては以下です。
- 目標を決める
- 『両学長リベラルアーツ大学』やトウシルなどのメディアから、投資をする際の基本情報を入手する
- 既に運用を開始していてある程度実績を出している友人から運用の方法についてヒアリングする
- 楽天証券で個別株を購入してみる
- 楽天証券で積み立てNISA口座を開設して、積み立て設定をする
お金周りの知見は学校で教わっているわけでもないので、自分から情報を取りにいかないと一生身につきません。しかも知っているのと知らないのでは将来にかなり大きな差ができる分野なので、このお盆で一気に情報収拾をしてアクションまでつなげることができたのは非常によかったです。
両学長のyoutubeチャンネルはかなり有用です。
英語
英語勉強方法を見直しました。以下の手順で見直しました。
- 英語を学ぶ目的を再定義・意識付け
- 学習法調査
- 実践
色々調べた結果、新井リオさんの学習方法がとても良さそうと思ったので、今週からそれを真似する形で学習しています。具体的には以下の感じです。継続すれば効果かなり出そうなので続けていきたいです。また、下記とは別で、ELSAというアプリを利用しているのですが、発音の矯正には最適だと感じています。
- 日記を日本語で書く
- 日記を英語にする
- DMM英会話で日記を見てもらい、フィードバックをもらう
- 復習する
新井リオさんのブログはこちら。
筋トレ・ランニング
継続的に行っていました。これまでは「モチベーションの維持」と「トレーニングメニューの最適化」が課題だったので、8月からは以下のアクションに取り組んでいます。
- nike run clubを利用してランニングをする。具体的にはランニングの記録と、ナイキ側で提供しているチャレンジに挑戦している。
- PPL(push, pull, leg)法に従って、トレーニングを分割する。
去年の8月から筋トレを開始しているのですが、成果として、体重を15kg落とすことに成功しています。次の1年で狙うのは体脂肪率を14%以下にして腹筋を割ることです。引き続き頑張っていきます。
まとめ
久しぶりに気になっていた分野の情報収拾をまとめてできたので非常に満足なお盆でした。